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家づくりの全体の流れを知って、スケジュールを立てよう!

家づくりにおいて大切なのが、余裕のあるスケジュールです。
そのためには、全体の流れを知り、計画を立てることが大切です。
この記事を参考にして、慌てて家づくりを行い、後悔することがないようにしましょう。

□Step1 家づくりの全体の流れを知ろう

1つ目は、「希望条件の整理」です。
家づくりを始める前に、ご自身にとっての理想の暮らしとは何かをイメージします。
例えば、「キッチンにこだわりたい」「繁華街から離れた静かなエリアが良い」などです。
具体的な希望条件をリスト化しておきましょう。

2つ目は、「資金計画」です。
現在の貯金額に加えて、今後の収支を考えます。
それに合わせて、住宅ローンの計画を立てましょう。

3つ目は、「情報収集」です。
まずは、希望エリアでの相場を把握しましょう。
そのうえで、ご自身の希望条件で探した場合に、どのくらいの値段になるのかを調べます。

4つ目は、「ハウスメーカー選び」です。
希望の条件を親身に聞いてくれるハウスメーカーを選びましょう。

5つ目は、「現地見学」です。
気になる土地を見つけたら、実際に訪れます。
場所のみでなく、家が建った時のイメージをすることが大切です。

6つ目は、「住宅ローンの仮審査の申請」です。
契約を進める前に、住宅ローンの仮審査を申請します。
それにより、返済能力が保証され、売り手と円滑に交渉を行えます。

7つ目は、「各種契約」です。
土地の売買契約や設計契約、工事請負契約を結びます。
疑問点がある場合は、その場ですぐに質問をするようにしましょう。

8つ目は、「住宅ローン本審査の申請」です。

9つ目は、「土地の引き渡しと着工」です。
いよいよマイホームの工事が始まります。
着工前に、近隣の方に挨拶に行っておくことをおすすめします。

10つ目は、「建物の引き渡し」です。
マイホームは完成後、建築基準法に沿っているかどうかを確認する検査が行われます。
引き渡しの際には、後のトラブルを避けるため、仕上がりを細かく確認しておきましょう。

□Step2 家づくりのスケジュールを立てよう

家づくりのスケジュールを立てる時は、入居日を起点に逆算して考えます。

入居日の3週間前を「完成日」とします。
家は完成後、すぐ入居できるわけではありません。
建築基準法に従っているかの検査や住宅ローンの契約などを経て、入居可能になります。

「完成日」の3〜4ヶ月前を「着工日」とします。
新しく家を建てるには、大体2〜6ヵ月程度かかります。
家の規模や土地条件によって異なってくるので、気になる方は一度ハウスメーカーに相談してみましょう。

「着工日」から1ヶ月前を「住宅ローン申請日」とします。

「住宅ローン申請日」から2週間前を「建築確認申請の日」とします。
住宅ローン申請のためには、建築基準法に沿っているかを調べる建築確認申請に通らなければなりません。

「建築確認申請の日」の2週間前を「工事請負契約の日」とします。
建築確認申請を行うためには、建設会社と「工事請負契約」を結ぶ必要があります。

最後に、「工事請負契約の日」の1ヶ月前を「ハウスメーカー依頼の日」とします。
工事請負契約書を結ぶためには、家の間取りや内装、外観の全てを決めた後に、費用を確定しておく必要があります。
そのため、1ヶ月程の期間を取っておくことをおすすめします。

□まとめ

家づくりのスケジュールは、入居日から逆算して立てましょう。
依頼から完成までの全体の流れを把握し、それぞれの過程で余裕のある期間を設けることが大切です。
家づくりの計画に関してご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。